玉川徹氏 尼崎USB紛失問題に「個人情報を何だと思ってるんだ」

[ 2022年6月24日 12:42 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が24日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県・尼崎市が23日に氏名や住所、生年月日などが含まれた全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表したことについてコメントした。

 尼崎市から委託された、協力会社の社員が21日に飲食店で食事や飲酒をした後、帰宅時にUSBメモリーが入ったかばんを紛失。関係先を捜したものの見つからなかったため、22日に警察に遺失物届を出した。同社は尼崎市から事業所以外でデータ処理することの許可は得ているといい、メモリーにはパスワードがかけられ、外部への情報漏えいは確認されていないという。

 玉川氏は「むしろ流出するっていう風に考えた方がいいですよ。個人情報を何だと思ってるんだっていう…」とコメント。「何か“200万くらいで売りに出します”みたいな話も出ちゃってるでしょ。(今回の紛失とは)違う話だったらしいけど。これ価値で言ったらそんなもんじゃないですよ。USB1個が何億円っていう風に思うくらい、それくらい大事な物だと思った方がいい」と語った。

 さらに、「もしかしたら行政が取り決めをちゃんとしなかったと。つまり、市側もそれほど大した物だと思ってなかったっていうことですよ。(個人)情報が」と述べた。

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2022年6月24日のニュース