「Mr.Children」桜井和寿 97年の約1年の音楽活動休止「言わなきゃよかった」と後悔

[ 2022年5月12日 23:02 ]

97年、休養前ラストコンサートフィナーレであいさつするミスチルの(左から)田原健一、桜井和寿、中川敬輔、鈴木英哉 
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 今年でデビュー30周年を迎える「Mr.Children」が12日放送のNHKの音楽番組「SONGS」(木曜 後10・00)に出演。97年に約1年の音楽活動を休止して充電期間について「言わなきゃよかった」と語った。

 4人は中学、高校、英会話の塾の同級生という仲で、長くやってこられた秘けつを聞かれると「主体性のなさ」と語り、ケンカなどは「したことがない」という。92年5月10日にデビュー。翌93年発売の「CROSSROAD」がミリオンセラーとなりブレイクした。ボーカルの桜井和寿(52)は「まあ、そこそこ調子に乗っていたと思います。同時に、人から始終見られていることの苦しさもありましたね」と語った。

 音楽活動の休止は「結構なスピードでMr.Childrenの認知度が高まったので、休みが全然なかったんですね。それで、もうちょっと頑張ったら1年間休もうっていうニンジンをぶら下げて頑張って活動していた」と明かした。「だから、活動休止って言わなきゃよかったなって。何か言って大事になっちゃって…」と苦笑した。MCの大泉洋から「何があったんだろう、メンバーの中でもめたのかなって思いますけど」と言われると「思いますよね。実際に休んだのは半年くらいです」と笑った。

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2022年5月12日のニュース