古舘伊知郎、あの震災から11年 当時の「報ステ」を回顧「何がなんだか分からなくて…」

[ 2022年3月11日 18:03 ]

古舘伊知郎
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(67)が11日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。11年の東日本大震災発生当時にメインキャスターを務めていた、テレビ朝日「報道ステーション」について回顧する場面があった。

 出演者一同で11年前の震災を振り返るなかで、古舘は「夕方からコマーシャル無しで、夜中までずっと報道特番でした。それが毎日続きましたよ。スタジオに行く暇が無しに新しい情報を入れないといけないから、報道局の片隅を陣取ってね」と、緊迫した現場だったと回顧する。

 「当日はどんなことを意識していた?」と問われると「いやー、もう無我夢中でしたね、初日は何がなんだか分からなくてね。そして、福島の原発の爆発事故が起きて、そこからまた大変でね。絶対に、これは記憶に留めるのは当たり前だと思って」と、振り返っていた。

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2022年3月11日のニュース