博多大吉 好きすぎて地元に出店の焼き鳥店店主に「必ず行きます!」も「メッセージくれない?」

[ 2022年1月5日 14:45 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が5日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。ラジオを通じて、自身の大ファンという店主へメッセージを送った。

 正月休みについて、2年ぶりに帰省したというと大吉。「30日まで仕事で、31日に帰って、4日から(仕事)なんで、3日には帰ってこないといけなくて、実質31、1、2しか休みがなくて、そのうちの2日を姉夫婦と飲みすぎて二日酔いで過ごすみたいな。体感だと、1日もなかったかな、休みは。本当にロスタイム、あんなことはやらなきゃよかった」と苦笑した。

 この番組は自身にとってのSNSだと公言する大吉。「焼き鳥屋の話をしてないですよね」と切り出し、地元である福岡県古賀市について語り始めた。2年ほど前に古賀にロケに行き、大吉の大ファンの大将が経営する焼き鳥店の取材をした「NON STYLE」の石田明から「機会があったら寄ってあげてください、絶対に喜びますから」と言われたという。

 コロナ禍もあり、同店にはまだ行っていないというが、その焼き鳥店の大将について、大吉は「俺、まだ信じられないんですけど。僕のことが好きすぎて、県外からわざわざ古賀に引っ越してきて、焼き鳥屋をオープンさせたんですって。ここに出せば、大吉がいつか来るかもしれない、という夢にかけて…。信じられないでしょ?」。

 そして、この正月に2年ぶりに帰省。「ちょっと忘れてた」とぶっちゃける中、姉の夫にもその店の事を言われたが、正月だったこともあり、「最大なのチャンスだったけど、あえて行かなかった」と明かした。

 「行かなきゃという気持ちと、だんだん怖くもなってきてる。まず、思いが重すぎません?わざわざ越してくることにちょっと引いてる」と本音をもらしつつ、「それ以上に、この2年間、コロナ禍で飲食の方ってすごいつらい目にお遭いになった。何の知り合いもいない、うちの故郷にわざわざやってきて、今日は大吉来るかな、って言いながら焼き鳥焼きながら、ここまで来てないでしょ?めちゃめちゃ後悔してたらどうしようと思って…。なんでここに店出したんだろうって…今、古賀の駅前に焼き鳥屋出すなんて信じられないですよ」と続けた。

 そのうえで「なので、私、必ず行きます!」と宣言しつつ「ただ、1つだけ条件がある」と大吉。「僕のことが好きすぎて、わざわざ引っ越してくるぐらいなら、絶対聞いているでしょ?あえて焼き鳥屋さんの名前伏せてますけど、メッセージくれない?」と、焼き鳥屋の大将がリスナーであることを想定して呼びかけ。「『私は古賀に出店したことを後悔してません!』ってひと言ほしいの。行ってもめたくない。『後悔してないよ、元気でやってるよ!』っていうのを届けて。そのためにブログとかツイッターってあるんでしょ?」と訴えた。

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2022年1月5日のニュース