舛添要一氏 小池都知事に「厳しくなる」理由、「私に比べれば政治家として何十倍も上」とも

[ 2021年12月26日 17:30 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(73)が26日、ABEMA「ABEMA的年末SP 千原ジュニアがやらかし日本人と生相談」(後1・00)に生出演。東京都の小池百合子知事(69)について語った。

 舛添氏は、小池知事の新型コロナ対策などに厳しいスタンスを示してきた。理由を問われると「小池都知事に厳しくなるのは、俺だったらとっくに感染拡大を止めているから」と主張した。自身が厚労相を務めていた際の実績をアピール。「厚労大臣やって新型インフル止めましたから、そういう自負があります」と胸を張った。

 コロナ対策に関しては「これは小池さん、都が悪いだけじゃなくて、政府もまずかった」とチクリ刺し、「岸田さんになって若干変わってきた感じですね」と続けた。「だって今までPCR検査無料にするなんて言わなかったわけでしょ、安倍さんも菅さんも。よその国がそれをまずやって調べるんだから、ちょっと変わってきたような気がしますけどね」と分析した。

 小池知事を「ものすごい強靭な人」と表現した舛添氏。今年、小池知事が体調不良で休養したことにも触れ、「表に出ない。いろいろみんなが憶測して『新党考えているじゃないか?』と言って。表に出ないで操ることができる精神力というのはすごい」と称えた上で、「私なんかに比べれば政治家として彼女が何十倍も上ですね」と語った。

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2021年12月26日のニュース