東野幸治 「裏金要求」問題 「県議、苦しいな」も…泉田議員に「不信感があるっていうのが正直なところ」

[ 2021年12月5日 11:18 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 タレントの東野幸治(54)が5日、MCを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、星野伊佐夫新潟県議(82)に裏金を要求されたと告発した件について言及した。

 泉田氏が3日に裏金を要求されたとする音声データを公開。泉田氏によると、音声データは衆院選前の9月4日に星野氏の自宅で交わした約26分の会話内容。星野氏とされる男性が「必要経費をまこう。2000万円や3000万円出すのをもったいながったら人生終わるよ」などと話している。泉田氏が2019年の参院選を巡る大型買収事件を例に挙げ「広島であったでしょう」と難色を示すと、男性が「そんなこと言ったらキリがない。そんな話は表面の話。裏はみんなそういう世界」と詰め寄った。「秘書の耳にも入れてはならない」と念を押すような場面もあった。

 東野は一連の動きに「県議、苦しいなとは思いますよね」と見解。「アンジャッシュ」の児嶋一哉(49)は「この人、今回だけじゃなく、今までもそうだったのかなとか。他もいっぱいこういうことって政治の世界ってあるのかなって想像しちゃう。この人が今回だけってこともないんだろうな」としつつ、泉田氏側についても「ちょっと嫌な見方をすると、(泉田議員も)録ってやろうと思って回してる。(星野県議の)発言を導いている。その時のセリフがちょっとわざとらしい」と指摘した。

 これに、東野も「ここでしょ?『だから、違法行為にならないようにしないといけないので』って」と、泉田議員の音声データの会話を読み上げると、児嶋は「何か怖いなって」と苦笑。東野も「録音している泉田議員にも不信感があるっていうのが正直なところ」とした。

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2021年12月5日のニュース