松重豊　学生時代から親交ある“俳優”三谷幸喜氏に「彼はプロの俳優じゃないですよね」

俳優の松重豊
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　俳優の松重豊（60）が30日、TBS「王様のブランチ」（土曜前9・30）に生出演。自身が出演する映画「老後の資金がありません」の裏話を披露した。

　撮影衣装として着用したパジャマを気に入ったという松重。「(天海と)お揃いの寝巻を…僕大きいんでね、サイズに合った寝巻ってないんですよ…寒いんですよ冬。生地感も良いし(撮影が)終わった後も、2人でもらえたんで今でも愛用してて、天海さん着てるかなと思いながら…」と明かした。

　さらに、脚本家で映画監督の三谷幸喜氏（60）は今回は俳優として、区役所職員「森口」役で映画に出演。これに対し松重は、「僕、あの方学生の頃から知ってるんですけどもね、彼はプロの俳優じゃないですよね」とコメントすると、スタジオは笑いに包まれた。「だからね、芝居を大きくするんじゃないかと思ってもうハラハラして見てました。やり過ぎるなよっていう気持ちで…」と話した。

　同作は、節約をモットーにパートで稼ぎながら、コツコツと貯金している女優の天海祐希（54）が演じる主婦・後藤篤子に子供や姑、冠婚葬祭など様々な問題が降りかかり、貯金が目減りしていく…というコメディー作品。重松は篤子の夫・章を演じた。