宮沢りえ、寺島しのぶと緊迫の初共演「次回はぜひ仲の良い役で」

[ 2021年10月30日 05:00 ]

テレビ朝日のスペシャルドラマ「女系家族」にダブル主演する宮沢りえ(左)と寺島しのぶ。
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 女優の宮沢りえ(48)と寺島しのぶ(48)が、テレビ朝日のスペシャルドラマ「女系家族」(今冬2夜連続放送)にダブル主演する。

 1963年の山崎豊子さんの名作小説のドラマ化で、脚本・監督は鶴橋康夫氏が務める。大阪・船場を舞台にした遺産相続をめぐる物語。4代続く老舗木綿問屋「矢島商店」の当主が亡くなり、三姉妹と当主の愛人の4人の醜く壮絶な争いが繰り広げられる。愛人を宮沢、矢島家の長女を寺島が演じる。

 同年代の2人だが共演は初めて。寺島は「お互いにいいお芝居を引き出し合えたら、と思って臨みました」と振り返った。撮影は緊迫したシーンが多かったため、宮沢は「次回はぜひ仲の良い役で共演したい」と笑った。

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2021年10月30日のニュース