仁鶴さんの自宅玄関に向かって手を合わせる男性も 「昔からテレビで見させてもらってたので残念」

[ 2021年8月20日 19:47 ]

落語家の笑福亭仁鶴さん
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 上方落語の重鎮で、テレビの司会でも活躍した笑福亭仁鶴(しょうふくてい・にかく、本名・岡本武士=おかもと・たけし)さんが17日、骨髄異形成症候群のため大阪府内の自宅で死去した。84歳。大阪市出身。20日、吉本興業が発表した。

 大阪北部の閑静な住宅街にある仁鶴さんの自宅は、ひっそりとしたまま。犬の散歩で訪れた近所の60代男性は「さきほど、ネットで知りました。びっくりです。昔からテレビで見させてもらってたので、残念ですね」と仁鶴さんの自宅玄関に向かって手を合わせた。

 3軒隣に住む80代女性は「テレビで知りました。朝早くから車でお仕事に出かけられて…。奥様が亡くなってから、あまり姿を見なくなってました。ホントに明るい方でした」と故人を偲んでいた。

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2021年8月20日のニュース