「おかえりモネ」みーちゃん上京「お姉ちゃん、ズルい」&既読スルーも久々の姉妹再会

[ 2021年8月20日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第70話。未知(蒔田彩珠・左)が上京(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第70話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第70話は、耕治(内野聖陽)が気仙沼へ戻る日、菅波(坂口健太郎)が汐見湯に呼び出される。百音(清原)はハラハラしたものの、菅波が思いのほか耕治に対してキッパリと対応。その姿をうれしく思う。朝岡(西島秀俊)と百音は再度どのように気象情報を届けるか、目標や理想を語り合う。そして、耕治や朝岡の考えに触れた百音は“ある決断”を下し…という展開。

 この決断とは、莉子(今田美桜)の後任として中継キャスターを引き受けること。「前向きで、誰かの役に立てるような情報をたくさん届けたいと思ってます」と抱負を語った。

 気仙沼に帰った耕治に、亜哉子(鈴木京香)は「おじいちゃんから聞いた。何かモネ、ちょっと良さそうな人がいるんでしょう?」と菅波の話題に向ける。しかし、耕治が「娘をよろしく頼む」と言ったのは早とちりだったかもしれないと焦り、亜哉子は「やっぱり、もう1人、偵察に行かせよう」。

 そして、今度は汐見湯に未知(蒔田彩珠)が現れる。姉妹は久しぶりの再会を果たした。

 第59話(8月5日)、新次(浅野忠信)が再び船に乗ったことを亮(永瀬廉)が先に百音にメールを送ったことを知り、未知は「りょーちん、お姉ちゃんには知らせるんだ。お姉ちゃん、ズルい」と嫉妬。カキの品評会のため、耕治と龍己(藤竜也)が上京した第68話(8月18日)。百音は「みーちゃん元気?お父さんとおじいちゃんが来たよ」とメッセージを送ったが、未知は既読スルー。姉妹の行方が注目される。

 SNS上には「この上京が、みーちゃんの心の突破口になりますように」「みーちゃんが殻を破るきっかけになるように東京に行かせたのかな。本当に賢い亜哉子さん」「みーちゃんとの久々の再会が、自然なハグからでちょっと泣きそうになった。またイチャイチャ仲良し姉妹に戻れますように」などの声が相次いだ。

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2021年8月20日のニュース