古市憲寿氏「東京五輪は10分くらい見た」それでもハマったあの競技「次は30分くらい見てもいいかな」

[ 2021年8月8日 19:52 ]

日本テレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が8日放送の日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演し、東京オリンピックについてコメントする場面があった。

 五輪期間中、多くの海外選手がSNSを通じ、日本人の『おもてなし』に感謝しているということを番組は報道。古市氏は「『おもてなし』っていうのは約束だったと思うんです。2013年の9月に、日本は見返りを求めないホスピタリティということで大会を招致したわけで。コロナ禍で制限はあるものの、満足して帰国される方々が多いということは、約束が果たせたと思うんですね」と、大会関係者の労をねぎらった。

 「海外選手の中には、ワクチン接種が進んでいない日本に来るのにネガティブな感情を抱いていた人もいたと思うんです。日本でも、全員がウェルカムっていう状態ではなかった。またいつか東京に来たいと思ってくれたなら、よかったと思いますね」と語った。

 「記憶に残るシーン」について聞かれると「10分くらいは見ました」と、まさかの告白。それでも、スケートボード女子パーク4位となった岡本碧優(15)の活躍を挙げると「各国の選手が負けてもナイスファイトということで称えあったじゃないですか。苦しい運動ということでもなくて、個人の楽しみの延長でとしてのスポーツを体現してくれて。こういう競技が増えるんだったら、次のオリンピックは30分くらい見てもいいかな」と、笑いながら話した。

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2021年8月8日のニュース