中居正広 高橋由伸氏から聞いていたアテネ五輪秘話「こんなに野球が楽しくなかったのは初めてだって」

[ 2021年7月28日 19:48 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(48)が28日、東京五輪を中継するTBSの国立競技場特設スタジオにスペシャルゲストとして生出演。前巨人監督・高橋由伸氏(46)から聞いたという17年前の“アテネ五輪秘話”を明かした。

 侍ジャパンがドミニカ共和国相手に劇的なサヨナラ勝ちを収めてから数時間が経過した夕方、勝利を振り返るコーナーに登場した中居はVTRを見ながら終始、喜色満面。ひとしきり勝利を喜んだ後で今後の戦いについても触れ「(目標は)1位通過ですね」とまずは1次リーグA組の1位通過が大事であることを強調した。その上で「きょう、本当に負けてたらやばかったですから」と安どの表情。「全勝でしっかり勝ち上がらないと。だから今度の土曜日(31日)のメキシコ戦。ほんっとに勝たないと。絶っ対、勝たないとダメ!」と気合入りまくりで「そんな簡単じゃないです。苦しいです、戦いは!」と語気を強めた。

 そして、日本が目標の金メダルを逃し、銅メダルだった2004年のアテネ五輪について触れ「アテネからプロが入るようになりまして。やっぱり国際試合の難しさっていうのは感じてるんじゃないかなって。以前にアテネオリンピックに出てらっしゃいました高橋由伸選手に話をチラッと聞いたんですけど、もう全く楽しくなかった、と。もう緊張と、日の丸を背負う覚悟っていうのがあまりにも。こんなに野球が楽しくなかったのは初めてだっておっしゃるぐらい、やっぱりプレッシャーみたいなのがあったそうですね」と重責を担う選手たちの胸中を思いやっていた。

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2021年7月28日のニュース