「おかえりモネ」東京五輪開催中にリオ五輪ネタ!百音も日本の金メダルに驚き ネット「タイムリーな話題」

[ 2021年7月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第53話。百音たちにリオ五輪のニュースの差し込みを伝える気象庁担当の社会部記者・沢渡(玉置玲央)(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第53話が放送され、劇中、2016年リオデジャネイロ五輪の話題が飛び出した。東京五輪開催中のオンエア回に、タイムリーな五輪ネタが盛り込まれた。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第53話は、百音(清原)の下宿先の銭湯・汐見湯には、実は宇田川という男性が住んでいた。宇田川は大家の菜津(マイコ)と昔からの付き合いがあり、非常に良い人だという。普段は全く姿を見せない宇田川に、最初は怯えていた百音と明日美(恒松祐里)だが、案外すぐに慣れてしまう。やがて夏が訪れ、莉子(今田美桜)との朝のニュース番組「あさキラッ」中継コーナーも視聴者から好評を博し、百音の仕事は一層充実。そこへ“あるニュース”が飛び込む…という展開。

 時は2016年8月。百音が4月に上京後、最初の夏。午前4時、「あさキラッ」の中継リハーサルから戻ると、気象庁担当の社会部記者・沢渡(玉置玲央)が現れ「今日この後たぶん、オーダー変わる。体操男子団体の決勝。プレイバックとインタビュー込みで10分、差し込み。7時台にもリピート入れるって」。莉子は「オリンピック?えっ?金メダル?」、百音は「えっ?獲ったんですか?」と驚き。沢渡は「さっき、速報出てたでしょ?ってわけで、莉子ちゃんのお天気コーナー、たぶんカット」。すると朝岡(西島秀俊)たちが現れ、アンダーパス冠水の情報が舞い込み、気象班に緊張が走った。

 リオ五輪・体操男子団体決勝は8月8日(日本時間9日早朝)に行われ、日本(内村航平、加藤凌平、田中佑典、山室光史、白井健三)は04年アテネ五輪以来、12年ぶりに金メダルを奪回した。金メダル決定は9日午前6時40分すぎ。ドラマ上は「あさキラッ」の放送スタート(午前6時)前の設定になった。

 SNS上には「まさかのオリンピックネタぶっ込み」「オリンピックというタイムリーな話題」「オリンピックやっぱりぶつけてきた。2016年だからそんな気がしてたんだよな」「4年前のオリンピックをリンクさせてくるの、巧いなw今年の体操も金だったら、ハイパーリンクだったかもしれないのにねw」「オリンピックも絡めてくるとは…さすがの脚本です」などの声が相次いだ。

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2021年7月28日のニュース