安住紳一郎アナ 社長面談で秘書の完璧な動きに感激「秘書という仕事に対して初めて真剣に考える機会が」

[ 2021年6月6日 11:54 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(47)が6日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演し、同局の佐々木卓会長と面談したことを報告した。

 前回の放送で「めんどくさいから全部、つまびらかにしちゃいたいと思います」と宣言し、社長との面談が控えていることを公表。1日午前11時半から、予定通り2時間、社長と会って話したという。

 前回は「前半は全然違う話をして、本題に入る時のタイミングがすごいよね」と、トップビジネスマンのトーク力のすごさを力説していた。「やはり佐々木さんもラジオを聞いていたみたいで、ラグビーの話題から入っていただきまして。『ここはやっぱりラグビーの話を少しするべきでしょうね』と。そしてラグビーの話から、“角度”を付けて本題に入られました」。佐々木社長が自分の話に乗ってくれたことに、「放送局で働いてる人は、老いも若きもサービス精神というか、ユーモアを持って取り組んでくれるのがうれしい。この業界に籍を置いて良かったと思う瞬間なんですよね」と感激を口にした。

 安住アナは、「秘書という仕事に対して今回、初めて真剣に考える機会がありました」と話し、面談を通じて目の当たりにした社長秘書の動きに驚いたことを明かした。受付で名前と用件を伝えようすると、「一言、私が発しようとする刹那ですよね。横の影からすっと(秘書が)出てくるんですよね」。抜群すぎるタイミングで秘書が現れたといい、「最初からいると、待ち構えていたということになるから、あまりよろしくないんでしょうね」と推測。「『社長』の“し”の音が鳴るか鳴らないかくらいの時に、『お待ちしてました』ってすっと来るわけです」と説明した。

 ところが、面談が終わって帰ろうとすると、秘書の姿が見当たらなかったという。「後でメールでも、なんて思って、エレベーターに乗ろうかなと思うと、もうエレベーターのドアが開いてて…」。秘書がエレベーターを呼んで、止めてくれていたという。「『いつから止めてるのよ?』って。それはだからきっとね、そうですよね。話の内容は“筒の抜け”でしょうね」。ツッコミを入れつつも、完璧すぎる秘書の立ち居振る舞いに脱帽していた。

 ちなみに、社長との面談の具体的な内容については、「また事が決まり次第、お知らせがあると思いますので、それをお待ちいただきたいと思います。ここで詳しく、今日はお話しできるという内容はありませんけども」と話すにとどめた。

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2021年6月6日のニュース