松本人志　五輪めぐる要人の発言「ほんとにへたくそ」　無事開催でも「政府への不信感はチャラにならない」

ダウンタウンの松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（57）が6日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。東京五輪終了後への不安を口にした。

　「一番、五輪心待ちにしているのはコロナなのかなと。そこを考えると答えが見つかってくる気がする」と述べ、「丸川さん（五輪相）がスポーツの力を信じてるとか、橋本（聖子）会長が選手の命を守るとかのコメントもね。いやいや、そういうことじゃなくてと。あれを言うからみんな気持ちが変になっていく。なんのために言ってんやろと思ったら、本人はそういう意識ないかもしれないけど、五輪を反対している人に対してじゃなく、やろうと言っている人にネジ巻いてるというか。もっと声を挙げて、反対派の声を聞こえなくしてくれっていう。あのやり方は国民を分断していくから平和の祭典からかけ離れていくと思う。ほんとにへたくそというか。小池さんは言わないですよね、うまいから」と持論を述べた。

　さらに五輪が始まれば「五輪の影響でまん延しなくてよかったじゃんていう人、絶対いますよね。だからと言って、チャラにはならない、政府に対する不信感は。だから五輪やる前にもう少し説明してほしい」と語った。