笑い飯「爆笑ワクチンになれば」 21周年で全国ツアー開催 サンド、千鳥らも出演

[ 2021年6月4日 13:45 ]

笑い飯の西田幸治(左)と哲夫
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「笑い飯」は4日、コンビ結成20+1周年記念全国ツアー「笑い飯の漫才天国」を7月17日から開催することを発表。オンライン会見で哲夫(46)は「ストレスの溜まる厄災を吹き飛ばしてもらえるようなライブにできたら。ワクチンも進んでいい感じに。爆笑ワクチンになれば」とコロナ禍にかけてPR。負けじと西田幸治(47)も「ライブを観て、笑って、爆笑抗体を作って」とアピールした。

 笑い飯は昨年7月にコンビ結成20周年を迎え、「M―1グランプリ2010」の優勝から10周年を迎えた。だが、新型コロナウイルスの影響で、思うような活動ができなかった。西田幸治(47)は「気がつけば21年。今年はどうにかやらせて頂ける」と、昨年の悔しさをぶつける単独公演で、東京を皮切りに北海道から福岡を回り、ラストの大阪・なんばグランド花月まで全国12カ所を巡る。

 毎回変わるゲストは豪華。中川家や千鳥、かまいたちら吉本芸人に加え、サンドウィッチマン、ナイツら他事務所からも参戦する。会見ではビデオメッセージが流れ、千鳥・ノブ(41)は「師匠みたいな人」と語り、「ファンとして(舞台を)見られるのが嬉しい」と大悟(41)。サンドウィッチマン・伊達きみお(46)は「同い年。連絡先を交換したいですね」と笑わせた。

 会見の最後はカンテレ「千原ジュニアの座王」(土曜深夜0・55)で44回の優勝を誇る“大喜利王”西田にちなんでフリップを使ったPR合戦。哲夫が「必ず笑かしますので、よろしくお願いしマスク」、西田は「笑い飯見に行くっていいにくいやろ ゲストの名前出してやんばるクイナ」と返して、微妙な笑いと空気で締めくくった。

続きを表示

2021年6月4日のニュース