舛添要一氏「最悪のトップが首都にいる」 小池都知事発表の“カエルポスター”をバッサリ

[ 2021年6月4日 22:54 ]

舛添要一氏

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が4日、自身のツイッターを更新。東京都の小池百合子知事(68)が同日の定例会見で発表した「8時にはみんな帰ろう」キャンペーンに対して「コロナ危機のときに、最悪のトップが首都にいる」とバッサリ斬って捨てた。

 小池都知事はこの日の会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止策として「外出自粛の徹底」「テレワークの徹底」に改めて言及。続けて夜間の人流抑制を呼びかける啓発用ポスター「8時にはみんなかえる」を公開した。ポスターには「鳥獣戯画」風のカエルやウサギが描かれ、「職場からかえる」「お店からかえる」「寄り道せずかえる」「ウチで気分をかえる」の文字が。小池都知事は会見でカエルのフリップを手に、「“8時だよ、みんな帰ろう”これを徹底していく必要があると思います」などと話した。

 舛添氏はこれを受けて「小池都知事が『8時にはみんなかえる』と、また得意の紙芝居、カルタでの言葉遊び。都民のIQがよほど低いと考えているようで、絵解きでしか理解できない馬鹿の集合だと思っているらしい」と辛らつなツイート。そして「PVから大規模ワクチン接種会場へと代々木公園も好き勝手に使う。コロナ危機のときに、最悪のトップが首都にいる」と断じた。

続きを表示

2021年6月4日のニュース