大動脈弁狭窄症で入院中の渡辺徹 母の法要延期 親の存在の尊さをつづる

[ 2021年5月16日 15:33 ]

俳優の渡辺徹
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 大動脈弁狭窄(きょうさく)症で入院中の俳優の渡辺徹(60)が16日、自身のブログとインスタグラムを更新し、17日の母の七回忌を延期したことを明かした。

 「母七回忌に際し」と題したブログでは、「明日は母の命日 七回忌である だいぶ前から法要を計画していたのだが このコロナ禍である ましてや、俺も療養中なので延期にした」と報告した。

 一方で、16日には「施設でお世話になっている」という父と初めてテレビ電話で話したという。昨年3月から面会もできていなかったそうで「本当に久しぶりに顔を見ることが叶った」とつづり「車椅子に乗りながら俺の体の心配ばかりしている。親とは こんなにありがたく これほどまでに癒されるものなのだなぁ」と親のありがたみを痛感した様子。「お袋も ゆっくりと休めますように」と締めた。

 渡辺は4月16日に急性気管支炎と診断されたとしてミュージカル「アリージャンス~忠誠~」の名古屋公演休演を発表し、その後「回復が遅れている」として大阪公演も休演。同27日には所属する文学座が「渡辺徹は、この度『大動脈弁狭窄症』との診断を受けました」と公表、入院して治療を続けている。

 コメント欄には、親のありがたさに共感する声とともに、「早く元気になってください」と渡辺自身の体調を気遣う声も相次いだ。

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2021年5月16日のニュース