かまいたち・山内 “東京進出”失敗の過去語る「周りの芸人がイジったらアカンやつみたいな感じで…」

[ 2021年3月11日 23:21 ]

お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司
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 お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(40)が11日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演し、“東京進出”に失敗した過去を語った。

 2004年にコンビを結成し、07年「ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞」を受賞。若手時代からお笑い活動は順調だった。09年にフジテレビ「ふくらむスクラム!!」のオーディションを受け、合格した。

 同番組レギュラーに起用され“東京進出”を果たした山内は、「ほかの先輩から『波に乗った、一生安泰や』って言われて。オカンに電話して、生きていけるメドが立ったって話したんですよ」と振り返った。

 しかし番組の視聴率が伸びず「1年で打ち切りになったんです。大阪に戻るというか」。当時の周囲の反応について、「打ち切りが発表された時、周りの芸人が(自分たちが)不祥事を犯したくらいの、イジったらアカンやつらみたいな感じで。都落ちで…」と明かした。

 芸人として、打ち切りをイジってほしい気持ちもあったそうだが、触れられず。劇場公演では自らネタにした。観客に対して「ふくらむスクラム終わったのイジってくださいよって言っていたけど、お客さんも(番組を)知らないんで」と苦笑した。

 「かまいたち」と同期の「和牛」水田信二(40)は、「言わないですけど、心の中では終わったな!って思っていましたよ」と当時について喜々として語り、笑わせた。

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2021年3月11日のニュース