セクゾ菊池風磨 ジャニー氏との気まずい過去 なぜか“不良”と思われ…「勝利を一緒にしないでよ!」

[ 2021年3月11日 16:40 ]

Sexy Zoneの菊池風磨
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 「Sexy Zone」の菊池風磨(26)が11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、ジャニー喜多川氏(享年87)とのエピソードを明かした。

 菊池の父はシンガーソングライターで、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の作詞を手掛けた。「父は音楽関係の仕事をしていて。なので僕も小さい頃からその影響を受けて、歌がすごく好きな子供で」。中学2年生の夏に自ら志願してジャニーズ事務所に入ったが、父親の職業は隠していたという。「言うことでもないと思っていたのと。それによって優遇されるじゃないですけど、そうなっちゃったら自分の力を試せないなと思いまして。自分でやれるだけ」と回顧した。

 今年デビュー10周年を迎えるが途中、ジャニー喜多川氏に誤解されていた時期があったという。「ジャニーさんに不良だと思われていた時期があって。メンバーの佐藤勝利っていうのが僕の2個下にいるんですけど、『風磨君たちと一緒に遊びたいんです』って言ってくれてカラオケに行ったり、ボーリングに行ったり、みんなで遊んでいた時期があるんですけど…」と菊池。「そうしたらジャニーさんから急に電話がかかって来て『ユーたちみたいな不良と勝利を一緒にしないでよ!』って、すっごく怒られたんですよ。そこから少しずつ距離じゃないですけど、気まずくなっちゃった時期はありましたね」。

 それでも時おり連絡を取り、会う機会も多かったが、ジャニー氏の真意は分からぬまま。その後、入院したジャニー氏をメンバーとお見舞いに行った帰り、事務所スタッフから“あること”を聞いた。「倒れる数日前にジャニーさんが『風磨のことがすごく心配だ』と。『メンバーの勝利や中島健人は僕のところに来て甘えることが出来る子たちだけど、風磨は甘えることが出来ない。2人が来ているから気を遣って、僕とあんまり話そうとしないんだよ』とおっしゃっていたと」と菊池。「それを倒れてから聞いて、ああ全部知っていてくれてたんだなというか、ジャニーさんは気付いていたんだなというふうに思ったら、グッとくるものがあったし、ジーンときましたね」と、しみじみ語っていた

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2021年3月11日のニュース