ニューヨーク 先輩芸人の“アドバイス”に恨み節「東野さんなんて大ウソつきやからな」

[ 2021年2月20日 15:49 ]

「ニューヨーク」の嶋佐和也(左)と屋敷裕政
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 お笑いコンビ、ニューヨークが20日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演。東野幸治(53)ら先輩芸人に対して恨み節を展開し、盛り上げた。

 M-1グランプリ2019年、20年のファイナリストとなり、人気上昇中だが、同大会で頂点に立った経験はない。彼らへのアドバイスを求められた番組MC・ナインティナインの岡村隆史(50)は、「そのままでええと思う、昔からウケていいたやん」とコメントした。このほめ言葉にニューヨークの2人はなぜか浮かない表情だ。

 ボケ担当の嶋佐和也(34)は「でも、先輩方はみんなそう言うんですよ」と指摘し、「今田(耕司)さん、東野さんとかも、4、5年前から『そのままでええ』って」と告白。屋敷裕政(34)は、「東野さんなんて大ウソつきやからな。『時代が追いつくの待っとけばいい』って言って、何もせんかったら何も変わらなかった」と苦笑した。

 もちろん、先輩の言葉を額面通りに受け取ったわけはなく、YouTube活動を始めたり、単独ライブを増やすなど新たなことにもチャレンジした。「自分たちで意識して変えて、そしたら賞レースにひっかかって」と振り返った嶋佐は、岡村を指さし「危ないところでしたよ、この世代の人たちは、俺ら若手に何も教えてくれないんだ」とニヤリ。岡村が「東野さんが悪い!」と返すと、屋敷は「東野さんは確かに悪いです」と追随し、笑わせた。

 最後は「そんなん(売れる放送)は誰も分からへんと思うで」と岡村。しみじみ話していた。

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2021年2月20日のニュース