福澤朗“新事実”知り感無量…45年前にもらった色紙はあの人気漫画家の「人生初サイン」だった

[ 2021年2月17日 20:25 ]

福澤朗
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 フリーアナウンサーの福澤朗(57)が17日放送のテレビ朝日「あいつ今何してる?」(水曜後6・45)に出演。45年前、当時無名だった漫画家からもらったサインについての新事実を知り、感無量の様子を見せた。

 福澤が通っていた小学校の近くに「天才バカボン」などで知られる赤塚不二夫さんの作業場があったそう。小6のころ「サインをもらおう」と考え、色紙を持って訪れると応対した1人の青年に「僕が(赤塚さんのサインを)貰っておいてあげるから、明日のこの時間に取りに来なさい」と告げられた。

 翌日、青年から赤塚さんのサインを受け取った際に「これからお兄さんが有名になるかもしれないから、お兄さんのサインをください」と依頼、イラストが添えられた色紙をもらったという。

 その青年は、当時、赤塚さんのアシスタントを務めていた漫画家・北見けんいちさん(80)だった。北見さんはのちに、コミックス累計発行部数2600万部を超え映画・ドラマ化された「釣りバカ日誌」で大ヒットを飛ばす。福澤は自らがサインをもらいに行ったことを覚えているか気になっており、今回、番組は北見さんに取材を行った。

 福澤が大切に保管していた色紙を見た北見さんは、「昨日のように覚えているよ!」とニッコリ。「だって、サインしたのが生まれて初めてだもん。恥ずかしかったんだから」と、人生初サインが福澤に渡した1枚だったと告白した。

 このVTRを見た福澤は「初サイン」だったことを知らなかったといい、「うれしい。初めてなんだ」と感激した。北見さんから新たなサイン色紙も贈られ「宝物だな、ありがとうございます。並べて飾らせてもらいます」と喜んだ。

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2021年2月17日のニュース