「半沢直樹」リアルタイム、タイムシフト、総合視聴率でトップ独占

[ 2021年1月28日 16:03 ]

堺雅人
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 ビデオリサーチは28日、2020年視聴動向確定版を発表。タイムシフト視聴率、総合視聴率ともに、TBSドラマ「日曜劇場・半沢直樹」が1位になったことが明らかになった(関東地区)。

 総合視聴率トップは、リアルタイム視聴率32・7%を獲得した「半沢直樹・最終回」(9月27日放送)で44・1%を記録。「第71回NHK紅白歌合戦」(12月31日放送)の42.7%を上回った。「生放送!半沢直樹の恩返し」(9月6日放送)も、総合視聴率28・3%を記録し、9位にランクインした。タイムシフト視聴率のトップは、「半沢直樹」第9回(9月20日放送)の16・8%だった。

 そのほか、総合視聴率の上位は「天才!志村どうぶつ園特別編」(4月4日放送)が30・7%を獲得。TBSドラマ「私の家政夫ナギサさん・最終回」(9月1日放送)は30・5%、TBSドラマ「日曜劇場・テセウスの船・最終回」(3月22日放送)は29・8%、高数字を記録した。5位は、「第96回東京箱根間往復大学駅伝復路」の29・0%だった。

 政府が7都府県に緊急事態宣言を行った4月7日の「NHKニュース7」が総合視聴率で26・9%(後7・30)、26・4%(後7・00)を獲得し、上位に入った。

 タイムシフト視聴率では、上位はすべてドラマが独占。1位の「半沢直樹」に加え、「テセウスの船・最終回」13・6%、「私の家政夫ナギサさん」13・6%、TBS「恋はつづくよどこまでも・最終回(3月17日放送)12・4%、TBS「MIU404・最終回」(9月4日放送)12・4%、TBS「おカネの切れ目が恋のはじまり」初回(9月15日)10・8%と、6位までTBSドラマが占め、強さが目立つ結果となった。

 総合視聴率は、リアルタイム視聴率(通常の視聴率)とタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内、168時間以内に視聴)の合算となる。

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2021年1月28日のニュース