上沼恵美子 菅首相“8人会食”に苦言 ガースー発言には「あれじゃM-1予選落ち」

[ 2020年12月21日 16:20 ]

上沼恵美子
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 お笑いタレントの上沼恵美子(65)が21日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演。菅義偉首相(72)が「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後に都内のステーキ店で自民党の二階俊博幹事長(81)らと8人程度で会食を行ったことについて言及した。

 「食べたもんがあかんな、肉はあかん。肉が悪いんじゃないんですよ。生麩だけ、とかならまだね。それを銀座かどっかのものすごい高いステーキって!」とジョークを交えながら苦言。「難しい相談もしてたと思うんですけど、でも今はあかんねん。肉食べたらいかんとは言わんけど、今ややこしいことせんとこうっていうことですよ。あれだけ頭が良い人なら分かるでしょうが。今の時期にそれせなあかんかったか?っていうことです」と厳しい言葉を続けた。

 「安倍さんは、よくしゃべっていたような気がするんですよ、国民に対して。菅さんは少ないような気がする。一緒になって頑張ろうって一番言えるのはあなたなんで」「あなたが頼りなんやで。引っ張っらなあかんねんで。そのために頂点に上がったわけですから。えらいときに頂点に立って大変やと思いますけど、それが嫌やったら安倍さんともう一回変わったらどうや。私はそう思ってますよ」と安倍晋三前首相と比較する場面も。

 “ガースー”発言についても「あの間が悪かったわ。あれじゃM-1予選落ち。スベッているようじゃあかんで。そんなん言わんでええ。あなたのキャラはそうじゃないんやから」とピシャリ。最後は「とにかく日本を元気にしてください」と訴えていた。

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2020年12月21日のニュース