オンライン歌舞伎“第2弾”決定!猿之助が監督・脚本・演出の新作「弥次喜多」

[ 2020年12月21日 05:31 ]

「図夢(ズーム)歌舞伎」の第2弾「弥次喜多」で主演を務める市川猿之助と松本幸四郎(C)松竹
Photo By 提供写真

 今年6月に松本幸四郎(47)が手掛け話題を呼んだオンライン歌舞伎公演「図夢(ズーム)歌舞伎」の第2弾が決定した。今回は市川猿之助(45)が監督・脚本・演出を手掛け、幸四郎とともに主演。新作歌舞伎「弥次喜多」をおくる。26日からアマゾンプライムで配信開始。新作歌舞伎が動画配信サービスから上演されるのは、歌舞伎400年の歴史で初となる。

 作品は、2人が2016年から毎年上演してきた「東海道中膝栗毛」の最新作。弥次郎兵衛と喜多八、通称「弥次喜多」の珍道中を描く物語。猿之助は「新作映画を見るような気持ちでぜひご覧ください」とコメント。幸四郎も「配信と歌舞伎の無限の可能性を詰め込んだ作品になっています」とアピールした。

続きを表示

2020年12月21日のニュース