菅田将暉 甲本ヒロトとの対談、目標は「泣かないこと」だった…「まだ咀嚼できてない状態」

[ 2020年11月24日 15:23 ]

俳優の菅田将暉
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 俳優の菅田将暉(27)が23日放送のニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」(深夜1・00)に出演。21日放送のフジテレビ「土曜プレミアム・まつもtoなかい ~マッチングな夜~」で、「ザ・クロマニヨンズ」の甲本ヒロト(57)と共演した際の、率直な感想を語る場面があった。

 「まつもtoなかい」は、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)と タレントの中居正広(48)が考案した番組。“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談する様子を仲人として見守るという実験的なトークドキュメンタリー番組だ。

 「俺はほとんど喋ってなかったですね。緊張して、俺あんな顔してんねんなって思った」と、大御所らとの共演に恐縮しっぱなしだったという菅田。「なにかしてやろうっていうのは一切なく、ただただ話を聞こうという感じでやってんけど。現場で話を聞けば聞くほど、よくわからなくなるほど緊張したな。そもそも、甲本さんとの対談の前に、松本さんとは『ダウンタウンなう』で号泣した以来やから、まずあの日の目標は泣かないことですよ。完璧にそうなるとブレるから!」と笑わせた。

 「中居さんが開口一番『ここにいるのは不思議ね』って話されたとき、ヤバかったですね。甲本さんはすんごい優しい方で、音楽とかで『歌詞を聞きすぎや』って言っていたけど、僕らは甲本さんの言葉にすごく色んなことを感じてましたから。普段から喋っている言葉がすごかったですね、松本さんもおっしゃっていましたけど“お説法”を聞いているような、話を聞けば聞くほどすごく体の力が軽くなる感じで。不思議な時間でした、ありがたかったですね」と貴重な機会に感謝していた。

 「もう数週間前の収録なのに、まだずっと引きずっているのよ、ぶっちゃけ。俺、泣くのかな?慣れてないねん、ホンマに感動したり緊張したことに慣れてないから。まだちょっと僕の中では咀嚼できてない状態です」と振り返っていた。

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2020年11月24日のニュース