MISIA「骨は折れても心は折れてません」 落馬事故後初めての肉声 ラジオにリモート出演

[ 2020年11月24日 00:18 ]

MISIA
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 テレビ番組収録中の落馬事故で背骨を骨折した歌手のMISIA(42)が23日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」(後10・00)に自宅からリモート出演した。

 パーソナリティーの代役を務めた清水ミチコ(60)から「こんばんは」と呼びかけられたMISIAは「今夜、ピンチヒッターありがとうございます」と感謝。清水から「今、どういう状態で放送に参加しているの」と聞かれ「お家でリモートの形で座ったり寝たり、いろいろな姿勢で聞いて参加させてもらってます」と説明した。

 コルセットを着用して生活しているといい「なるべく安静にして、この1、2週間の安静が凄く大事ということで家で療養させてもらって」と話しつつ「世界が新型コロナウイルスで大変な時に、落馬によるケガで世間を騒がせてしまって申し訳ないというか…」と心境を語った。

 スペシャルオリンピックスのことを知ってもらうイベントでのケガに「力になれてなくて申し訳ないな」と謝罪。さらに、12月5、6日のライブが中止になったことにも触れ「楽しみにしていたみなさんに本当にごめんなさい。心よりお詫び申し上げます」と続けた。

 症状については「痛みの方はちょうど1週間過ぎて、だいぶ楽になってきて動けるようにもなってきた」と順調に回復している様子。「毎年クリスマスは歌ったり音楽を届けていたので、一生懸命治して19、20日の国際フォーラムと24、25日のブルーノートのライブは絶対やりたい」と早期の復帰に意欲を見せ「骨は折れても心は折れてません」と力強く語った。

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2020年11月24日のニュース