奈緒 上京直後はマネジャー兼業「自分が受けたオーディションに次の日、他の子を連れて行った」

[ 2020年11月24日 16:19 ]

奈緒
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 女優・奈緒(25)が24日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にゲスト出演し、芸能マネジャーをやっていた過去を告白した。

 福岡出身の奈緒は、高校1年の時に通学中にスカウトされて芸能界入り。モデル、リポーターとして活動していたが、「お芝居をやりたいと思ったタイミングがあった」といい、当時の所属事務所に「『会社を辞めて一から劇団を探してお芝居をやろうと思います』って話をしたんです」という。

 一大決心をした奈緒に、事務所側は「いきなり東京でやるのは生活も大変だし、奈緒と一緒に仕事をしていたいから、うちの社員にならないか?」と提案。オーディションで東京に来る年下のタレントを会場まで連れて行ったり、作品の台本を読んでオーディションを受けるタレントを決めるなど、裏方も経験しながら自身の夢を追いかけていたという。ある時は「自分が行ったオーディションに、次の日、他の子を連れて行った」こともあったそうで、「『今日はマネジャーですか?』『はい』って」というやりとりもあったという。

 現在、同局系「姉ちゃんの恋人」(火曜後9・00)に出演中で、映画「みをつくし料理帖」も公開中。ここ数年で数々の話題作に出演する人気女優の1人だが、福岡での番組リポーター時代は「福岡で一番下手なリポーターだったと思います」という。「だいたい『なるほど』って言いがちで、1回、2分くらいのコーナーだったんですけど、『なるほど』しか言ってなかった」と振り返った。

 MCの「バナナマン」設楽統(47)から、辛いオムライスを想定した食リポをリクエストされると、さっそく「なるほど…」と口走ってしまい、出演者を笑わせていた。

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2020年11月24日のニュース