浅田舞 涙浮かべ「求められていることって妹のことを話すことなのかな」無人島で思い語る

[ 2020年11月24日 20:02 ]

浅田舞
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 元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞(32)が23日放送のTBS「アイアム冒険少年 秋の無人島脱出バトル 限界突破3時間SP!!」(後7・00)に出演、今年9月に事務所を独立しての心境などを涙ながらに語った。

 浅田は無人島からさまざまな試練を乗り越え、いかだを作って有人島へ渡る名物企画「脱出島」に参加。自身はサバイバル経験もキャンプ経験もなかったが、15年以上所属していた事務所からの独立を機に「これまでやったことがないこととか、不可能だと思っていることに挑戦したい気持ちがひとつあった」と、挑戦の理由を明かした。

 真夜中の海岸で浅田は続けて目に涙を浮かべながら「今でも自分の良さって何だろうとか、自分が求められていることってやっぱり、妹のことを話すことなのかなとか思ったりするんですよ。今でもちょっと泣いちゃうときあるんですよ。そういう話すると。それですごい悩んじゃって、難しかったですね。一時お仕事も、なんか、姉妹で出るお仕事とかも結構あって、個人として求められているのかなとか、浅田舞としてのパーソナリティーってなんなんだろうって思うことはあった」と、フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダル、世界選手権3度制覇の妹・真央さん(30)の姉として難しい立場にいたことを振り返った。

 それでも「自分の人生だし、自分が主役だから自分のために自分が生きればいいと思えるようになった。最近は」と思いを口に吹っ切れた様子。無人島ではサバイバル料理に挑み、ドラム缶風呂も満喫。自作のいかだで海にこぎ出したが、最後は泳いで有人島にたどり着く奮闘ぶり。「自分が決めたことをここで諦めたら全て変わっちゃうと思って諦めずに頑張れました」と、疲労困ぱいながらも最後にすがすがしい表情を見せていた。

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2020年11月24日のニュース