瑛人「信じられないことがいっぱい起きた」　激動の2020年を回顧

「GQ　MEN　OF　THE　YEAR2020」授賞式に出席した瑛人は、光輝くトロフィーを手に笑顔を見せる
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　シンガー・ソングライター瑛人（23）が23日、都内で行われた「GQ　MEN　OF　THE　YEAR2020」授賞式に出席した。

　大ヒット曲「香水」はミュージックビデオが再生回数1億回を超える大ヒットを記録し、「ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。光輝く盾を手に、「かっこいいのをもらえて、信じられないです」と満面の笑み。「とにかく今年はいっぱい信じられないことがいっぱい起きて、まだ反響を振り返れてないというのが現実です」と、人生の転機になった1年を語った。

　来年は1月1日にアルバム発売、さらにワンマンライブも控えており、新たな挑戦の1年となる。「『香水』をきっかけに知ってもらえたので、『香水』も僕の一部ですけど、他の瑛人という一部をもっともっと届けにいきたい。1月31日にワンマンライブをして、そこから全国、地元を含め、しっかり楽しく届けにいきたい」。ひょうひょうとした語り口にも、強い意気込みをにじませた。

　「GQ　MEN　OF　THE　YEAR」は、その年に最も輝いた人物を表彰するもの。15周年を迎える今年は、「CELEBRATION　OF　OUR　HEROES」をテーマに選出された。受賞者は瑛人のほか、「SixTONES」、「Snow　Man」、田中みな実（34）、「EXIT」、ファッションデザイナーNIGO（R）氏（49）、プロテニスの大坂なおみ（23）、映画の黒沢清監督（65）、シンガー・ソングライターで俳優の星野源（39）、俳優・本木雅弘（54）、TBS系ドラマ「半沢直樹」を手掛けたテレビディレクター福澤克雄氏（56）。