“タメ口協定”報われた 井ノ原快彦 息子役・道枝からの手紙に感涙「ありがとうパパ」

[ 2020年11月8日 05:30 ]

井ノ原快彦(左)にあてた感謝の手紙を読む道枝駿佑
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 V6の井ノ原快彦(44)とジャニーズJr.の「なにわ男子」道枝駿佑(18)が父子役で共演した映画「461個のおべんとう」(監督兼重淳)の公開記念舞台あいさつが7日、都内の劇場で行われた。声出しが禁止されたためファンは精いっぱいの拍手を“声援”に代えた。

 息子のために弁当を作り続けたシングルファーザーの姿を描いた感動作。2階席までいっぱいの観客を前に井ノ原は「席の間を空けず集まれる時期が来たことがうれしい」と、まずコロナ禍の中でこぎつけた上映にほっとした様子。そして「近くにいる人がどれだけ大事なのかを感じさせてくれる、ほっこりした映画です」とあいさつした。

 撮影現場では事務所の後輩と“タメ口”協定を結んで雰囲気づくりにも努めた。そんな苦労にサプライズで報いたのが道枝。「パパの背中を見て、僕も少しは成長できたかな?(中略)ありがとう、パパ。そして、ありがとうございます、井ノ原さん」と感謝の手紙を読み上げると、井ノ原も感極まった表情。「後輩だけど尊敬しています」と声を震わせて応えた。他に森七菜(19)、映美くらら(41)、阿部純子(27)が登壇。この模様は全国99の映画館に生配信された。

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