松本人志　流行語大賞候補30語「コロナファイターは入れてほしかった」

お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（57）は8日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。年末恒例の「2020ユーキャン新語・流行語大賞」（現代用語の基礎知識選）の候補30語についてコメントした。

　新型コロナウイルス関連の言葉が数多く入ったほか、“おうち時間”の影響によるワードも候補入り。エンタメ界からも大ヒットしたドラマ「半沢直樹」の関連ワードや大人気アニメ「鬼滅の刃」、女性9人組グループ「NiziU」や、大ブレーク中の「フワちゃん」などがノミネートされた。お笑い界からは「ぺこぱ」の「時を戻そう」、「ぼる塾」の「まぁねぇ～」が入った。

　松本は「入ってないものありますよね。東（国原英夫）さんが言ってた、第7世代とかね」と指摘。「僕なんかは黒岩知事のコロナファイターなんかは入れてほしかった」とチクリと入れ、共演者を困惑させた。

　神奈川県の黒岩祐治知事は3月26日、感染者の対応に当たる医療従事者の子どもがいじめに遭ったり、病院への納品が拒否されたりする実情があるとし、新型コロナウイルスの感染拡大抑止に奔走する医療従事者を応援するキャンペーン「がんばれ！！コロナファイターズ」を発表したものの、批判が集まり、4月7日に取りやめが発表された。