V6井ノ原快彦 ジャニーさんから驚きの歌唱アドバイス「ちょっと間違えろ」

[ 2020年11月7日 14:36 ]

V6の井ノ原快彦
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 「V6」の井ノ原快彦(44)が、6日夜放送のTBS系「A STUDIO+」(金曜後11・00)にゲスト出演し、所属するジャニーズ事務所の前社長で昨年、死去したジャニー喜多川さんからされた「ありえないアドバイス」を明かした。

 「ジャニーさんには、歌と踊りについて言われたことがあまりないんです」というが、覚えているのが、わざと歌詞を間違えるよう言われたことだという。「歌は口パクに見えちゃうから、『ちょっと間違えろ』って言われたことはあります。『めちゃくちゃいいんだけど、歌ってるように見えないから、ちょっと間違えれば?』って」。MCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔(33)も「そんなことあるんですか?」と笑っていた。

 対照的に、トークについては厳しく言われたという。「トークのことしか言わない。『たるい』、『本当つまんない、本当つまんない』ってずっと言われ続けたんで、V6は。『作家を付けてあげようか?』って嫌みっぽく言われたこともありました」と振り返った。

 さらに、ジャニーズらしからぬルックスを「ブサイクな飼い主でかわいそうだな」、「起きてるの?」などといじられることも多かったという。「ジャニーズ的な顔じゃないのはもちろん知ってるんだけど、『自分で分かった上で武器にしろ』ってメッセージだと思った」。ジャニーさんからは「言われた時の返しがつまらない」と指摘されていたそうで、「その返しを毎回変えてました」と明かした。

 藤ヶ谷も思い当たるふしがあったようで、「返しに対して厳しいイメージがありますね」と話した。会話の中で、前の人と同じコメントをしてしまうと、「今のバラエティーだとアウトだから」と指摘されたという。

 藤ヶ谷によると、ジャニーさんの口ぐせは「ホワイトキック」という言葉。「こんなの分からないと、テレビに出られないよ。『しらける(白、蹴る)』って意味だよ」と説明していたそうで、井ノ原も「あれ好きでよく使ってるんだよね」と懐かしそうに話していた。

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2020年11月7日のニュース