SMAP脱退から24年…森且行、SG初優勝 うれしかった5人からの祝福「読むだけで涙出た」

[ 2020年11月7日 07:33 ]

森且行
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 日本選手権でSG初優勝を果たしたオートレーサーの森且行(46)が6日放送の日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にVTR出演。元SMAPのメンバーからの祝福に「読むだけで涙が出てきました」と感激したことを明かした。

 この日は、森の単独インタビューを放送。森は3日に埼玉・川口オートレース場で行われたSG「第52回日本選手権オートレース」の最終日12R優勝戦(優勝賞金1700万円)で1着となり、5つあるオートレース最高峰のSG(スーパーグレード)競走で悲願の初優勝。96年にSMAPを脱退してから24年、ついにオートレース日本一の称号を獲得した。優勝インタビューで森は「やっと約束が守れて良かった」「仲間とファンの皆さんのおかげ。(喜びを)一番応援してくれたおやじに伝えたい」と涙。この快挙に元SMAPのメンバー5人もそれぞれ祝福のメッセージを寄せた。

 1996年5月、すでに人気となっていたSMAPを脱退し、小さい頃からの夢を叶えるため、22歳で養成所入所した森。「やっぱり“自分の夢”のほうが強くて、その代わりに『日本一になる』って言って(SMAPを)出てきて、それが24年間待たせてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」としながらも「その時(脱退時)に、約束したので、『お互い、日本一になろう!』って」と思いを吐露。「やっぱり仲間の5人がすぐにコメントを出してくれたんで、いや~うれしかったですね」としみじみ。「中居くんはあのままなんで、ちょっとギャグ交じりで来てくれて、木村くんは木村くんですごいなって…。慎吾ちゃん、剛、吾郎ちゃんも、うん…本当に読むだけで涙が出てきました」と感激した。

 5人の中で直接話をしたのは、リーダーの中居正広(48)だった。「(中居からは)『大穴だったな。やったぜ、おめでとう』って来ました。で『飯行こう』って言ってくれたんで、『そうだね、堂々と行けるね』って(返した)」と笑顔。5日には、香取慎吾(43)が出演したイベントでクリスマスの過ごし方を聞かれ、「最近、日本一になった仲間とクリスマスパーティーをしたい」とコメント。このことについて、森は「本当ですか、え~慎吾ちゃんが『会いたい』ってコメントであったんで、僕も会いたいです。(そんなクリスマスは)最高ですね、うれしいな」と喜んだ。

 「僕がSMAPをやっていなかったら、きっとオートレーサーにはなれていなったです」と森。「そこで培った精神力とかが今やっと役に立ってきてるかなと思います。(フィールドは違っても)目指すところは一緒だと思うので」と前を見据えた。

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