NHK「おちょやん」新キャスト11人発表、元宝塚・明日海りおが朝ドラ初出演

[ 2020年10月15日 15:53 ]

NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演する明日海りお
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 NHKは15日、女優の杉咲花(23)がヒロインを務める2020年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」(11月30日スタート、月~金曜前8・00)の新キャストとして、元宝塚歌劇団「花組」トップスターで女優の明日海りお(35)、俳優の大川良太郎(42)ら11人を発表した。新キャストの中では、明日海と大川のほか、女優の松本妃代(25)、土居志央梨(28)、古谷ちさ(30)とモデルの仁村紗和(26)の6人が朝ドラ初出演となる。

 放送中の「エール」に続く朝ドラ通算103作目。TBS「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる八津弘幸氏(49)が脚本を担当。“大阪のお母さん”と言われる女優・浪花千栄子さんの半生をモデルとして描く。

 この日、発表されたのは第3弾追加キャスト。杉咲演じるヒロイン・千代にとって家族と同様の存在となっていく、喜劇の一座「鶴亀家庭劇」座員を、明日海、大川、松本、俳優の曽我廼家寛太郎(62)、渋谷天笑(36)、大塚宣幸(34)、坂口涼太郎(30)が演じる。

 千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」の女中頭・かめ役は女優の楠見薫(53)。そのほか、土居、古谷、仁村が「岡安」で働く従業員を演じる。

 新キャストの発表を受け、杉咲は「『鶴亀家庭劇』『岡安』の魅力的な皆さんとのシーンを通して、私自身も豊かで温かい気持ちやたくさんのパワーもらっています。きっとみなさんも、みなさんにとっての大切な仲間のことを考えたり、会いたくなったりしてしまうはずです。ぜひ、ご期待ください!」とコメントを寄せた。

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2020年10月15日のニュース