古市憲寿氏「接触確認アプリはコロナ怖がっている人ほど使ってない」、福澤アナに直球質問も

[ 2020年7月26日 19:13 ]

日本テレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が26日放送の日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)にリモート出演。政府の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」について「コロナを怖がっている人ほど使ってない印象がある」と言及した。

 古市氏は新型コロナウイルスの新規感染者数の増加に「3月末から4月上旬の状況に近付きつつあるのかなと思う」と心配したが、「ただ一方で、我々には3月、4月の経験があるわけですから、例えば接触確認アプリもできて、少しでも危機感のある人はアプリを入れるとか、できることはどんどん増えている。3月、4月の状況よりは全体としてマシなのかなとは思います」と語った。

 政府が国民に旅行を働き掛ける「Go Toトラベル」については「旅行全てが悪みたいに見られちゃうのはちょっと違う。例えば東京に住んでいる方でもファミリー単位で自家用車でキャンプ場に行くとか、人ごみの少ない山や海に行くことは比較的感染リスクが少ない。東京全てが駄目とか旅行全てが駄目とかは違う」と持論を展開。

 「例えばGo Toトラベルのキャンペーンを使うなら、接触確認アプリをインストールすることをセットにする。恩恵と義務をセットにやっていくことがいいのではないか」と自らの考えを述べた。

 また、古市氏は「接触確認アプリですが、コロナを怖がっている人ほど使っていない印象があって。もっとみんな使えばいいと思うんですけど。福澤さん、アプリ入れてますか?」とMCのフリーアナウンサー福澤朗(56)に質問。

 福澤アナが「僕はまだ入れてないです」と答える途中で、古市氏は食い気味に「入れてください」と反応。福澤アナは「わかりました」と応じた。

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2020年7月26日のニュース