ダチョウ倶楽部、志村さん死去実感なく「まだどこかにいるんじゃ」「パネルから出てきそう」

[ 2020年7月21日 11:04 ]

お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵
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 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が20日放送のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。数々のコント番組などで共演してきた、お笑いタレント・志村けんさん(享年70)の訃報を受けたときの心境を明かした。

 「志村けんのバカ殿様」「志村けんのだいじょうぶだぁ」など、志村さんの冠番組や舞台で共演してきた3人。リーダーの肥後克広(57)は、志村さんが肺炎などの病気を患っていた過去を振り返りながらコメント。病状を心配し「どうなった?師匠」と付き人に聞くと「今、麻布で飲んでますよ」との返事が。「志村さんは肺炎になったり、色んなことやってるんですけど。コロッとすぐ出てきちゃうんですよ」と病気に打ち勝ってきただけに「コロナになってもすぐ出てきて、また『俺、コロナになっちゃってよ』って言いながら、酒飲んでる絵しか浮かばなかったから。びっくりですよ」と率直な思いを吐露。「いまだにお別れできてないというか、実感がないんだよね。まだどこかにいるんじゃないか、みたいな」と別れを惜しんだ。

 寺門ジモン(57)は「テレビの速報を見て、ゾクゾクってした。悲しいを超えた感じだった」と訃報が流れたときの気持ちを表現。公私ともに親交が深かった上島竜兵(59)は「僕としてはタニマチをなくした…あ、そんなことないわ。それぐらいお世話になってましたから。毎日、いいところ連れてってもらったり」と笑わせながら思い出に浸り「追悼番組なんか観てたりしたら、裏のデカいパネルのところから出てきそうな感じがしますもんね」と、しみじみ語っていた。

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2020年7月21日のニュース