東京ディズニーランド&シー、7月1日再開 チケットは6月25日午後3時から販売

[ 2020年6月23日 11:39 ]

東京ディズニーランド
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 オリエンタルランドが23日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの営業を7月1日から再開すると発表した。

 公式サイトで「東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは、7月1日(水)から両パークを再開することを決定しましたのでお知らせいたします」と発表。「運営再開にあたっては、入園者数の制限によるキャパシティコントロール、アトラクション、ショップ、レストラン等の各施設における利用人数の制限、定期的な拭き上げ、ソーシャルディスタンスを確保するための積極的な声かけ等、健康と安全のための対策を徹底し、慎重に運営してまいります」としている。

 また、「健康と安全のための基本的な考え方」として「ゲストの皆さまとキャストを含むパークに関わる全ての人の健康管理に留意する」「衛生的な施設・設備を提供できるよう清掃・消毒を強化実施する」「ソーシャルディスタンスと十分に換気された空気環境を確保する」の3点を挙げた。

 来園者に対しては入園時に検温を実施。「37.5度以上の発熱や風邪症状等の不調がある場合は入園をご遠慮いただきます」としている。また「常時マスクの着用が必要となります」と呼びかけているほか、ソーシャルディスタンス確保のため「各施設のキューライン、座席、レストランのテーブル、ベンチ等は、必要な距離を保つために目印を設置しています」としている。

 感染症陽性者との濃厚接触、同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合などは「ご来園はご遠慮ください」とし、「感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病のある方は、来園について慎重な検討をお願いいたします」と呼びかけた。

 入園チケットは25日午後3時から「東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト」で販売開始。当面の間は、あらかじめオンラインにて日付指定のあるチケット「デーパスポート」「入園時間指定(午前11時~)」「入園時間指定(午後2時~)」のいずれかを購入で入園が可能となる。

 休園期間中の未使用チケットの「日付指定券(指定入園日が2020年2月29日以降、もしくは有効期限の終了日が2021年4月30日まで)」と「入園日が指定されていないチケット(有効期限の終了日が2020年2月29日から2021年4月30日まで)」については、2022年3月31日までの期間に来園をするか、払い戻しの対応となる。

 有効期限が2020年2月29日以降の年間パスポートは「有効期限の延長もしくは払い戻し」「グッズのオンライン購入と抽選によるご入園」といった対応を予定しているとし、「パークに入園しなくても東京ディズニーリゾート・アプリのオンライングッズ販売をご利用いただけるよう準備しています」と伝えた。

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2020年6月23日のニュース