米津玄師、RAD野田洋次郎と初コラボ!新アルバムに曲収録「音楽性に衝撃を受け、虜に」

[ 2020年6月12日 17:00 ]

野田洋次郎と初コラボした米津玄師
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 歌手の米津玄師(29)が、人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎(34)と初コラボ楽曲を発表することが12日、分かった。8月5日発売の2年9カ月ぶりニューアルバム「STRAY SHEEP」に収録される。楽曲名は「PLACEBO+野田洋次郎」。

 出会いは2015年11月4日に行われたRADWIMPSの対バンツアー「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤」初日公演。ライブ中のMCで「RADWIMPSからはすごく影響を受けている」「クソみたいな高校生だった頃のヒーロー」と話していた米津は、尊敬する先輩と同じステージに立ち、その後親交を深めた。それから約4年半が経ち、今回初めて世代を繋ぐコラボレーションが実現した。

 レコーディングを行った2人のコメントは以下の通り。

<米津玄師・コメント>
高校生の頃にRADWIMPSと出会い、その音楽性に衝撃を受け、虜になった瞬間をついこの間みたいに思い出せます。
2015年に行われた対バンイベントに呼んでいただいたのを機に、今では洋次郎さんと当たり前のように飲みに行ったりくだらない話ができたりしていることが不思議でなりません。
彼の声がこの曲に乗った瞬間の高揚も、あの時の衝撃のようにいつまでも鮮明に思い出せる記憶として僕の中に深く残るでしょう。
先輩いつもありがとうございます。また遊びましょう。

米津玄師

<野田洋次郎・コメント>
今回、楽曲「PLACEBO」に参加させてもらいました。
米津とのレコーディングはとても気持ちのいい時間でした。
最初一緒にやりましょうと声をかけてもらい、楽曲を聴いた時は意外な感じもしました。「この二人がやるとしたら…」という漠然としたイメージが自分の中にもあったんだと思います。でもいざレコーディングを進めていくとこの曲が持つ世界の軽やかさ、危うさがとても心地よかったのです。何より彼の声と自分の声が重なった時、想像を遥かに超えて混じり合い響きあうのを感じ、興奮しました。
米津、声をかけてくれてありがとう。

洋次郎

 【米津玄師 5th ALBUM 「STRAY SHEEP」】タイトルは「迷える羊」を意味する「STRAY SHEEP」で、収録曲は全15曲。配信ダウンロード数が300万を突破し、平成生まれのアーティストとして史上初のトリプルミリオンダウンロードを達成した2018年の大ヒット曲「Lemon」を初収録。そのほか、ソニーワイヤレスヘッドホンCM曲「Flamingo」、アニメ映画「海獣の子供」の主題歌「海の幽霊」、TBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌「馬と鹿」、自身がプロデュースしたFoorinの「パプリカ」のセルフカバーバージョン、6月26日初回放送のTBSドラマ「MIU404」主題歌「感電」も収める。

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