アンジャ渡部、年収1億円超“消滅危機”…佐々木希と結婚後CM契約料倍増、痛すぎる不倫の代償

[ 2020年6月12日 05:32 ]

アンジャッシュの渡部建
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 お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(47)が複数の女性との不倫が原因で無期限活動休止となった問題で、渡部は1億円超に及ぶ年収が消滅の危機に陥っている。佐々木希(32)との結婚後にCM契約料が倍増し、所属事務所の稼ぎ頭になっていた。一方で、佐々木には不倫の事実関係を一つ一つ説明し、謝罪を重ねているという。

 不倫の代償は、収入面にも今後多大なる影響を及ぼしそうだ。出演自粛を申し入れたレギュラー番組はラジオ、テレビなど計10本。メインMCを務めているTBSの情報番組「王様のブランチ」のギャラは1本80万円ほどとみられるが、すでに降板が決定。テレビでは、これが一番大きな収入源だった。

 CMも大きな痛手だ。コンビで出演しているものを合わせて3本あるが、広告代理店関係者によると、渡部の出演料は「2500万~3500万円」で、3000万円前後が相場。「佐々木さんと結婚してから好感度がうなぎ上りで、1500万円ほどだったCM料が上がった」と、17年4月の結婚前より倍増している。

 渡部は「芸能界のグルメ王」として会員制のオンラインサロン「渡部建のとっておきの店、こっそり教えます」を16年に開設。月額5000円で、登録者は250人超。ランニングコストを差し引いても年間1000万円以上の収益を上げていたとみられるが、こちらも10日でページの閲覧ができなくなった。

 年収1億円を超える所属事務所の稼ぎ頭。芸人仲間は「渡部さんの事務所は昔からタレントの取り分が多いことで有名。売り上げを考えると渡部さんの年収は1億円を超えていた」と明かす。

 独身時代は会社社長らタニマチとの飲み会などに積極的に参加し、芸能界以外の人脈も築いた。佐々木との結婚でイメージも上がって“1億円芸人”まで成り上がったが、多目的トイレ不倫報道で全てを失う危機に陥っている。復帰のメドも全く立っておらず、芸人仲間は「これで全部パーになるのは相当キツい」と話した。

 渡部は現在、佐々木と別居はせず、自宅マンションで長男(1)とともに暮らしている。関係者によると、報道にある不倫の事実関係を一つ一つ佐々木に説明して謝罪。知人は「子供も小さいし今すぐ離婚するということはなさそう。渡部さんは謝罪に謝罪を重ねていて、佐々木さんが今度どう判断するか」と現状を明かした。幸せな家庭を自らの愚行で壊したグルメ王。笑えないマズい結果を招いた。

 《東出昌大は2億円》1月に女優唐田えりか(22)との不倫騒動が明るみに出た俳優東出昌大(32)も、収入が激減している。東出の年収は、ドラマや映画のギャラにCM出演料を加えて「年間で約2億円ほど」(テレビ局関係者)といわれる。特にCM出演料は15年に女優の杏(34)と結婚した後に大幅にアップ。広告代理店関係者によれば1本4000万~5000万円だった。だが、騒動によりCMは次々に打ち切られ、逆に多額の賠償金を抱えることになった。「子育て中の美人女優を妻に持つ」という点で渡部も同じ。CMの打ち切りは避けられそうになく、賠償金を支払うことになりそうだ。

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2020年6月12日のニュース