ミッツ　PCR検査を受けなかったため「私、人生グレーゾーンなの」

ミッツ・マングローブ
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　タレントのミッツ・マングローブ（45）が19日、フジテレビ「バイキング」（月～金曜前11・55）にリモート出演で番組復帰。緊急事態宣言が続く8都道府県のうちの一部地域で外出が目立ってきたことについてコメントした。

　ミッツは発熱や味覚障害などの症状により、4月10日から自宅で療養していた。新型コロナウイルス感染を疑ったが、PCR検査は受けていない。この経緯を踏まえて、坂上忍（52）が「今回のことで陰性ではありましたけど」と語りかけた後、「テスト（検査）してないんだよね」と訂正すると、ミッツは「そうなんですよ。私、人生グレーゾーンなの」と苦笑した。

　さらに坂上が「僕ら以上にコロナに身近なことを感じられたと思うんですよ。そんな中で（宣言）解除の前の人出の多さってどう思うの？」と問われると、ミッツは「いろんな地域で解除になった瞬間に“祝解除”とか“万歳”とか、そういう雰囲気がSNSとか通して何個か見受けられたんですよ…」と語り始めた。

　「いつの間にか乗り越えるべき敵が、ウイルスじゃなくて緊急事態宣言になっちゃっているのかな。そこさえ乗り切れば万全安心みたいな」と私見を述べ、「そうじゃないじゃないですか」と強調。

　一方で「先行きみたいなものを考えた時は、やっぱり外出をしていくことだったりとか、こういったウイルスに慣れていくことも必要になって来る。これ（外出）を頭ごなしに否定することじゃなくて、どのような意識をもって外出しているかが大事」と持論を展開した。