岡田晴恵教授 新型コロナは「高温多湿と紫外線が大嫌いですから、下火にはなって来る」

[ 2020年5月19日 10:10 ]

 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が19日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)で新型コロナウイルス感染の今後の展望について述べた。

 「どのみちこれから夏ですから。このコロナウイルス、高温多湿と紫外線が大嫌いですから、下火にはなって来ると思うんですね」と感染者数は減って来るだろうと指摘。

 一方で「クラスター(集団感染)というのが増えてくると一気に数が増えてしまうのでそれは要注意」と付け加えた。

 安倍晋三首相は21日にも、緊急事態宣言の延長が続く8都道府県についても宣言を解除できるかどうかを判断する。東京都が18日に発表した新たな感染者は10人で、4日連続連続で20人を下回った。

 宣言解除について、岡田教授は「私は、やはりこれから秋冬に向けて対策ということに意識を集中していくべきかな」と話し、秋以降に危惧される感染の「第二波」「第三波」に備えるべき時期に入ったとの見方を示した。

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