橋下徹氏 コロナ禍への各知事の対応に「ポンコツとポンコツじゃないのがハッキリしたでしょ」

[ 2020年4月25日 12:25 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が25日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に生出演。新型コロナウイルスをめぐる47都道府県の各首長の対応について、「今回の件で知事、ポンコツとポンコツじゃないのがハッキリしたでしょ」と皮肉った。

 MCで、お笑いコンビ「ハイヒール」のリンゴ(58)が、誰がポンコツで誰がポンコツじゃないのかを問うと、橋下氏は「謝りたくはないから言わないけど…」と慎重姿勢に。前週18日の同番組での「母乳パッド」発言をめぐり、インターネット上などで批判が出ていることについて番組冒頭で謝罪したリンゴをいじった。

 知事の「違い」については、隠語で回答。かつて自身が代表を務めた日本維新の会副代表で、大阪府の吉村洋文知事をしっかり持ち上げた。

 新型コロナウイルスへの対応で、目の下にくまをつくって記者会見に臨んだ吉村知事へ、ネット上で「吉村、寝ろ」など気遣う投稿があったことを紹介。

 「ある知事は“そのまま寝とけ”と言われていて。ある方は“起きろ”と(言われて)」とネット上での反響の違いを強調した。

 再度「(誰がそう言われたかは、ここでは)言わないですよ、名前は」と前置きし、「凄くリーダーによって(ネットなどでの評価は)変わるな…」と指摘した。

 ネット上では一時期、大阪府と愛知県、兵庫県の対応の差が睡眠に置き換えて指摘される投稿があった。 

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