木村拓哉 コロナと闘う医療従事者の声伝える…動画で手紙朗読「ありのままの現場を知っていただきたい」

[ 2020年4月25日 18:38 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(47)が25日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで、医療従事者から届いた手紙を朗読し、新型コロナウイルス感染拡大防止のために奮闘する医療現場の声を伝えた。

 新型コロナウイルス感染拡大などに対する社会貢献・支援活動「スマイルアッププロジェクト」の一環。木村は外科医役で主演したドラマ「A LIFE~愛しき人~」(2017年、TBS)で医療監修を務めた医師とのメールのやり取りの中で、「僕らが目にしているイメージと医療現場とのイメージにギャップがあると思った」と告白。医師にその思いを伝えると、「同じく医療従事者の中でも、世間のイメージとのギャップを感じている」ことから、医療現場のリアルな声を届けようと思い立ったという。

 9分31秒の動画の中で、木村は医師、看護師、医療事務に携わる人ら計4人からの手紙を紹介。医師が「病院で働くことに覚悟と責任感を持って対応」しながらも「様々な不安と闘いながら働いている」という現実が明かされた。

 朗読を終えると「皆さん、いろんな気持ちを抱いたうえで葛藤しながら頑張ってくれています。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にし、「僕自身あらためていろいろなことを考えるきっかけにもなったので、ここで紹介させていただきました。ありのままの医療現場を皆さんにも知っていただきたいと思い、伝えさせていただきました」。最後は「Stay home,Stay positive」とファンにメッセージを送り、動画を締めくくった。

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2020年4月25日のニュース