山P&亀梨 コロナ禍で会えない恋人たちに金言「2メートル以内に近づけないから、キスもできないよ」

[ 2020年4月25日 21:37 ]

KAT-TUNの亀梨和也
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 KAT-TUNの亀梨和也(34)と山下智久(35)が25日、ニッポン放送「亀と山PのオールナイトニッポンPremium」(後6・00)に生出演し、外出自粛の大切さを説いた。

 2人は2005年に期間限定ユニット「修二と彰」としてミリオンヒットを記録した「青春アミーゴ」から15周年を迎え、初のアルバム「SI」をリリース予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け発売延期に。この日「家での時間が少しでも楽しくなるように」とラジオ特番が実現した。

 リスナーからの「こんな今ですがもし彼女が、外出自粛だけど会いたいと言ってきたらどうするか」という問いかけに対し、山下は「僕が思うには、TOKIOの国分太一さんが言っていたけど『今、会わないのは次会いたいから』ということだと思う」と先輩の言葉を引用してコメント。これには亀梨も「会ってもいいけど抱きしめられないし、キスもできない。会ったら触れたくなっちゃうわけじゃん。2メートル以内に近づけないから。今は愛しい人だからこそ、大切な人だからこそ会えない」と名言をさく裂させた。

 山下が「会わないからと言って関係が壊れるわけではない。一緒に乗り越えられる君がいてうれしいよってことじゃないですか」と優しく諭すと、亀梨も「今、そういう行動をとれるというのは、誰かを救ったことになる。『一日何もしなかったな』ではなく、人に会わないということは誰かを救っていることになるんだよね」と外出自粛で家にいることの重要さを説いた。

 「ちょっとニュアンス違うかもしれないけど、僕が出演させていただいたコード・ブルー(2008年から放送、フジテレビ木曜劇場枠)のセリフで『人は幸せになるために結婚するんじゃなくて、苦難を一緒に乗り越えるために結婚する』って言葉があるんだけど、凄くいい言葉だなって。大変なことがある度に思い出すけど、まさに今、こんなご時世になって、今一緒に乗り越えられる恋人がいるというのは素敵なことだと思う」と山下。亀梨も「これまでは世の中のつらい出来事があったときに、手と手を取り合って一緒に越えていく出来事がこれまでもたくさんあったと思うけど、今回は会わない中で一緒に乗り越えなきゃいけない」と前代未聞のコロナ禍の中での葛藤に触れ「次会ったときに思いっきりギュッとしたいから、会う時までためておこう!」「目を閉じて思い浮かべよう!!イメージを!想像力を!妄想力を」と、冗談めかしつつファンに外出自粛を呼びかけた。

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