仲邑菫初段 11歳初勝利に笑顔「うれしいです」

[ 2020年3月12日 18:20 ]

仲邑菫初段
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 囲碁の最年少棋士・仲邑菫初段(11)が12日、大阪市の日本棋院関西総本部で第69期王座戦予選Cの対局に臨み、120手で白番中押し勝ちした。

 仲邑は今月2日に11歳の誕生日を迎え、その初戦となった5日の名人戦は敗退。11歳になって2戦目となったこの日、勝利した対局後「うれしいです」と笑顔で語った。

 相手の吉川一・三段(29)は「強かったです。きょうの後は最初から最後まで悪かった」と悔しげ。仲邑は昨年4月にプロデビューし、21勝13敗で10歳シーズンを終えていた。

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