南美希子 全日本テコンドー協会に苦言「魚は頭から腐る」

[ 2019年10月29日 13:14 ]

全日本テコンドー協会臨時理事会前に取材に集まる報道陣(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ

 元テレビ朝日でフリーの南美希子アナウンサー(63)が29日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、強化方針を巡ってトップ選手と対立し、混乱が続く全日本テコンドー協会について言及。「魚は頭から腐るって言われているように、頭を変えないと」と述べ、トップはかわるべきだと主張した。

 番組では28日の臨時理事会で金原昇会長が提案した自身を含む理事の総辞職が決議されたことについて特集。総辞職案を会長が自ら提案したことについて、様々な見方を分析したうえで、金原氏の会長再任の可能性を討論した。

 南アナは、関係者たちの話を聞いた上で「金原会長はなかなかの人物だということは分かるんですけど、それを承知の上であえて失礼なことを言わせていただくと、やっぱり魚は頭から腐る」と協会を鮮魚に例えた。

 さらに「自分のポケットマネーを出して協会を立て直されて、11年に及ぶ長期政権ですか。そうすると、どうしても、おごりとか独裁体制って生まれてくると思うんですよ。会長退任ありきで進めていただきたいな。外部から見ている者は」と改革を望んだ。

 「魚」の例えには、番組MCの坂上忍(52)も大笑いした。

続きを表示

2019年10月29日のニュース