加藤浩次「ミキがかわいそう」ステマ指摘には「吉本に落ち度ある」

[ 2019年10月29日 10:43 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が29日、MCを務める日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。京都市が、吉本興業所属の「ミキ」にツイッターで市の施策を発信してもらうために同社に100万円を支払う契約を結んでいた問題について言及した。

 今回の投稿については、「#PR」などの表記がなかったため、ステマにあたるのではとの声が上がっている。

 番組内で、「『#PR』を入れておけば違う結果になった可能性があった」ことなどが解説されたが、ここで加藤が「そう考えるとミキがかわいそう。かわいそう過ぎる」と同情。「ミキがやったようなことになってるけど、吉本興業から依頼された仕事。吉本のマネジャーが、ツイートしたときに『ハッシュタグPR付けるの忘れないでください。これPRですから』って言うべき。会社が仕事をやらせてるんだから。それは落ち度がある。何も悪くない2人は」と訴えた。

 さらに「ミキが不当な額をもらったみたいになる。悪い商売しているみたいに思う人がいるかもしれないけど、全然違うから。勘違いしてほしくない」と強調。コメンテーターのロバート・キャンベル氏が「個人でツイッターをやってる以上、プロフェッショナルとして何をやってるか360度、見る責任はある」と注意を促す中、「ミキ、そういうことだって」と後輩に呼びかけつつ「キャンベルさんの言ってることも分かりますね」とタレント側の責任についての指摘にも納得した様子だった。

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2019年10月29日のニュース