田山涼成 森本レオと朝まで将棋「あの人負けず嫌いだから…」 翌日大遅刻で番組降板の悲劇語る

[ 2019年10月24日 15:34 ]

俳優の田山涼成
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 俳優の田山涼成(68)が24日、NHK「ごごナマ」(月~金曜後1・00)に生出演。デビュー当時に出会った俳優の森本レオ(76)とのエピソードを語った。

 田山は10歳の頃、NHK名古屋局の児童劇団に入団。16歳の時に「中学生日記」(1972年~2011年)の前身である「われら高校生」(1968年)に主演でデビューした。この時、教師役の森本と共演したという。「彼の私服、局内に入ってくる姿がすごい格好いいんですよ。テンガロンハットをかぶってジーパンで、なぜかゴムの長靴。それがまた格好いいの」と笑顔で話した。

 そして、将棋愛好家としても知られる森本と、朝まで将棋を指したエピソードも披露。「僕はその当時(将棋が)強かったんですよ。あの人、負けず嫌いだから『もう1局、もう1局』って」と指し続けたが、実は翌日はドラマの撮影があったという。世話になっている手前、撮影のことを言い出せずに朝を迎え、直接撮影現場へ向かう電車で寝過ごしてしまい「3時間も遅刻したんです」と明かした。

 現場で平謝りしたものの、ディレクターから「(田山を含めて3人でのシーンを)他の2人で済ませたから、明日、もう来なくていいよ」と笑顔で言われ、番組を降ろされてしまったと告白していた。

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2019年10月24日のニュース