シシド・カフカがドラマ初主演「まさか自分が」ハードボイルドな女探偵・葉村晶シリーズ初のTVドラマ

[ 2019年10月24日 15:41 ]

シシド・カフカ
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 ドラマーで歌手、女優のシシド・カフカ(34)がドラマ初主演を務めることが24日、分かった。20年1月24日スタートのNHKドラマ10「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」。

 ミステリー作家・若竹七海氏が20年以上に渡って描いてきた「女探偵・葉村晶シリーズ」初のテレビドラマ化。主人公・葉村晶(はむら あきら)は34歳独身、ミステリー好き。生活は質素で訳ありの転職、転居を十数回繰り返している。今はミステリー専門書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」のバイト兼、書店のオーナーが冗談で始めた「白熊探偵社」の調査員として働いている。

 何かと災難に巻き込まれる彼女を、人は面白がって「世界で最も不運な探偵」と呼ぶ。「女はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」この言葉を実践していく主人公の活躍をスタイリッシュに描く新時代の「探偵物語」だ。

 シシド・カフカは「最初に主演というお話を頂いた際は、“まさか自分が”と夢にも思っていなかったので驚きました」とコメント。「ハムラアキラについては、探偵役ということで今までに演じてきた役柄とは、また違った印象ですが、探偵という仕事柄、私生活からゆるみのないところなどは自分と共感する一面もあります。クランクインにあたって、リズム感や間合い、ライブ感を楽しみつつ、これから自分の中でのハムラアキラを膨らませていきたいと思います」と意気込みを語った。

 20年1月24日金曜午後10時スタート。全7回。

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